「滋賀をたべる会」
ファイナルはデザートを頂きながら、お外でほっこりお月見。
今が旬の、ねっとり無花果のコンポートと、ほっくり栗きんとんが、大根の桂むきで作られた和ろうそくの行燈と共に供されました。
今回の会では、お茶所の中でも電気の明かりは最小限に押さえて、全て和ろうそくの灯りの下でお料理を楽しみました。
また、和ろうそく以外にも、琵琶ますのたたきを燻す時や、かまどでご飯を炊くなど「火」を取り入れられた演出が施されていました。
今日、「火」は生活から遠ざけられがちです。
しかし「火」は太古の昔より、人の暮らしを支えて来ました。
今回の会では、その事を忘れてはならないと強く感じました。
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