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「氷魚」の木ノ芽煮

琵琶湖では、秋に生まれた鮎が冬には3センチ位の稚魚となります。

体が氷のように透き通っている事と、足が早く翌日には氷が融けるように身が崩れるため「氷魚」と呼ばれ、琵琶湖畔では冬の味覚として愛されています。

湖北海津の魚治さんでは、この氷魚を新鮮なうちに木ノ芽煮に仕立てています。

冬の氷魚に始まり、春の稚鮎、初夏の若鮎、盛夏の鮎、秋の落鮎と、鮎ほどその味わいで季節を感じさせる魚は、他には知りません。

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