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かもす屋のデザート

前出のかもす屋プレートランチに付いたデザート。 萩乃露純米吟醸「里山」で煮込んだ柿に、竹生島純米大吟醸「壷中重星霜」で作ったソース。 フルーティーな生酒の香りがほのかに漂う一品てした。 【お知らせ】 2018年2月、残念ながらかもす家は閉店しました。

かもす屋のプレートランチ

【お知らせ】 2018年2月、残念ながらかもす家は閉店しました。 河原町三条を西に入った商店街に、滋賀県高島市のアンテナショップ「かもす屋」がオーブンした。 「かもす」とは「醸す」の事で、高島で盛んな発酵食品中心の物産を数多く取り扱っている。 中でもお酒の品ぞろいはすばらしく、高島に行かないと入手出来なかったお酒が所狭しと並んでいる。 その場で試飲が出来るセットメニューも販売されているが、お店の人に気になる銘柄を告げれば試飲させてくれます。 2階はちょっとしたレストランになっており、お昼時にはランチメニューが用意されている。 言うまでもなく高島の食材がふんだんに使われているのだが、これにデザートが付いて1,000円とは思えないおいしさである。

朽木の夕暮れ

釣りに来ている時は、夕暮れ時に空を見上げる事は無い。 1日で最も魚の活性が上がるこの時間帯、視線は水面に集中しているからだ。 この写真はシーズンオフの夕暮れ、移りゆく空のグラデーションに惹かれてカメラを向けた1枚である。

工藝の庭で出会った「とりの一輪挿し」

安曇川が流れる高島市は、陶芸や木工などの工芸が盛んだ。 この地に移り住んで活動している芸術家も多い。 そして、それらを盛り上げて行こうとする有志の活動も始まっている。 その一つに「工藝の庭」というイベントがある。 主催者曰く「工藝の庭は、この土地で循環するありとあらゆる生命が集い、語らう庭です。魂を削りだしたような木工。心のうちを叩いたような金工。手と土が溶け合うような陶工…。滋賀県を中心とした様々な分野の作家がこの庭に集います。」 この「とりの一輪挿し」は、「植物に寄り添うワイヤーワーク」をコンセプトに活動されてます、滋賀県大津市の奥田由味子さんの作品。 このイベント一番の出会いでした。

生杉の光る田んぼ

安曇川流域は、源流部から下流の扇状地に至るまで米作りが盛んだ。 安曇川最大の支流針畑川流域は、山間部ゆえ田畑は針のように細長い。 針畑という地名の由来である。 これは朽木の最深部針畑生杉(おいすぎ)地区の、黄金に輝く田んぼ。 日本の原風景を思わせる、安曇川源流部の秋の景色である。

ブナの原生林

もともと安曇川流域はブナなどの広葉樹帯であった。 現在は杉林ばかりが目立つが、安曇川最大の支流針畑川の最源流部の生杉(おいずぎ)地区には、ブナの原生林が残っている。 芽吹きの頃、ブナの森は神々しいオーラを放つ。 この感じを味わいたくて、よく新緑の針畑川源流を訪ねた。 今回訪れたのは盛夏であったが、ブナの森には涼しい空気が満ち溢れていた。

夏はミョウガ

夏の楽しみに、ミョウガがある。 細かく刻んだものを、お酢に浸しただけでも美味しいし、まるごと天ぷらにしても美味い。 朽木にはミョウガがそこかしこに自生しており、「はせ川」でも薬味やトッピングによく使われている。 これは生湯葉の酢みそ和えにミョウガがまるごと添えられた、夏を感じさせる一品。

ロータスリーフのフローズンヨーグルト

鯖のへしこやなれ鮨等、古より豊かな発酵文化が育まれて来た朽木。 その朽木発酵界(?)に、彗星の如く現れた「発酵カフェ ロータスリーフ」。 まずは挨拶代わりに「フローズンヨーグルト」を頂きました。 シャーベット状の冷たいヨーグルト・・・ ひと口で気に入りました。 このお店、本業はキムチ屋さんらしく、軽食のメニーも充実しているようだ。 朽木に来る楽しみが、また一つ増えました。

天然鮎の素揚げ

天ぷらにするには大きすぎ、塩焼きにするには小さすぎる天然鮎。 店主の機転で素揚げとなり、美味しく頂く事が出来ました。 天然鮎が塩焼きサイズになるまで、あと少し時を待ちたいと思います。

パラディゾのピザ

国道367沿いのパラディゾは、ピザを始めとするイタリア料理のお店。 最近流行のジビエ料理も古くから提供している。 昔朽木をいたく気に入っている遠方の友達でがいて、来ると終日朽木で遊んでいた。 この場合、お昼と夜の食事を共に「はせ川」では芸が無いので、ここパラディゾをよく利用していた。 しかしこの友達の海外赴任をきっかけに、ご無沙汰となっていた。 今回、5月の心地良い風に誘われ、久しぶりにバラティゾのテラスでランチしてみた。 時折ハーブの香り漂うテラスで頂いたピザは、昔と変わらぬ美味しさであった。  

食べるための釣り

僕は基本キャッチ&リリースを心がけている。 きょうびの安曇川では、1つのポイントから魚を抜くと、そのポイントには1シーズン魚が付かない事も珍しくないからだ。 その一方で、ベストシーズンのアマゴに関しては極めて美味ゆえ、時折頂いております。 この場合でも、食欲がそそるほど良型で、かつ食べる目処が付いている場合にのみ初めてキープとなる。 従って、1シーズンを通して1、2回ほどである。 しかし、極めてまれではあるが、食べるために釣る事がある。 それは例外なく、大切な人に食べてもらうためにである。 釣りは自然相手なので、「食欲がそそる程良型」を狙って釣るのは難しい。 運良く釣れても、キープすべきか迷う場合がほとんどだ。 「第1投で勝負が決まる」という基本に則り、落ち着きなくポイントを変え、ひたすら良型を狙う。 釣りというより「漁」に近く、あまり楽しい釣りではない。 こうして釣れたのが、このアマゴである。 即納竿、生かしたまま「はせ川」に持ち込み、こんがり塩焼きにしてもらった。

何度も出たアマゴ

渓流のフライフィッシングの場合、第1投で勝負が決まる場合がほとんどである。 特に警戒心が強いアマゴやヤマメはそうで、第1投でしくじるとうんともすんとも言わなくなることが多い。 このアマゴはその例外で、何度もフライに反応するのだが、なかなかフライを咥えてくれなかった。 しかし余程お腹が減っていたのだろうか、12回目にしっかりとフライを咥えてくれた。

不動の巨石

梅の木から町居にかけての安曇川流域同様、ここ細川付近も巨石が点在している流れとなっている。 梅の木・町居間に関しては災害史に残る「町居崩れ(1662年)」の痕跡だが、細川にも大崩落の伝承が残っている。 2013年の大水で、これらの巨石のほとんどが動いたり割れたりの影響を受けた。 しかしこの写真の巨石は不動で、僕がこの水域を初めて訪れた28年前と変わらず、堂々と鎮座している。

二匹目のアマゴはいた。

前回久しぶりにウェーダーを履いた釣りで良い思いしたので、再度ウェーダーを履き同じ流域を通してみた。 ダメ元で前回良型が出た渕を流した所、いきなり良型がヒット。 二匹目のアマゴはいた。 昨今の安曇川で良型が2匹も同じポイントに着く事は、極めて稀。 よほど良条件の整った渕なのだろう。

川を渡って釣ったアマゴ

僕は基本ウェーダーを履かず、膝までのニーブーツで釣りをしている。 ウェーダーを履かず履かず渓流釣りをすると、当然行動範囲が限られてくる。 特に今シーズンは幸か不幸か水量が多く、行動範囲は以前にも増して限られている。 そこで意を決して、ウェーダーを履いてみた。 安曇川では、数年ぶりにである。 そして数年ぶりに立った、安曇川本流の某ポイントでこのアマゴは出た。 23cmだが、体高がありよく太ったアマゴであった。

尾びれの立派なアマゴ

GWに入り、ようやく納得のいく魚が釣れ始めた安曇川本流。 小ぶりながら、尾びれが立派なアマゴが釣れた。 美しい魚体だが尾びれの先は丸くて、とんがってはいない。 安曇川では明らかに天然と思われるものでも、このように先が丸い尾びれのアマゴが多い。

アマゴとイワナのハイブリッド?

この魚、体型はアマゴだが背中の模様はイワナのような虫食い模様である。 ヤマメの雌が降海し、ダム建設等の事情により雄の生息域に雌が戻って来れなくなった川では、このようなイワナとヤマメのハイブリッドが数多く発生するという。 安曇川、特に放流の途絶えた朽木地区はアマゴ・イワナ共に個体数が少ない。 よって、同じような現象が起こってしまったのだろうか? いずれにしろ、なんとも不気味な模様である。

鯖寿司そば付き

鯖を焼いている時の匂いは苦手だが、へしこや鯖寿司は好物である。 特に「はせ川」の鯖寿司は、鯖のしまり具合やボリュームの塩梅が絶妙で、大の好物となっている。 しかし僕の場合、鯖寿司をたくさん頂くと胸焼けになる事が多い。 したがって鯖寿司を頂く時は、そば等と合わせ、鯖寿司だけで空腹を満たさないように注意している。 写真のものは「はせ川」の鯖寿司そば付き。 鯖寿司を多めにして、胸焼け防止のガリも多めにしてもらったバージョンである。

新緑の頃

今は杉林が多くなってしまったが、元々安曇川流域はブナなどの落葉樹帯である。 落葉樹と言えば美しい紅葉を思い浮べる人が多いが、僕は新緑の頃が好きだ。 木々だけでなく、生き物すべてが輝いているような新緑の頃、安曇川のフライフィッシングは短い最盛期を迎える。

はせ川の冷製茶碗蒸し

色々なトッピングで供される、はせ川の冷製茶碗蒸し。 定食のおかずや突き出しとして、うれしい一品である 今回は、畑のキャビアと呼ばれる「とんぶり」と木の芽バージョン。 ぷちぷちとした食感が魅力のとんぶり、最近は血糖値抑制効果でも注目されているらしい。

湖北の銘酒「竹生嶋」辛口純米【生原酒】

年がバレてしまうが子供の頃NHKでやってた「ひょっこりひょうたん島」という人形劇をよく見ていた。 琵琶湖に浮かぶ竹生嶋は、「ひょっこりひょうたん島」を思い起こさせる、のどかな島である。 その島の名前を冠した湖北の銘酒「竹生嶋」 造っているいるのは、これもまたのどかな佇まいの吉田酒造

萩乃露里山

フルーティー路線をひた走る、福井弥平商店謹製の純米吟醸生酒。 一般的に生酒は足が早く、特に開封後は素早く呑み切るのが定石。 ところがこのお酒、冷蔵庫で寝かせる事によりフルーティーさが増幅され、この上ないお酒に化ける場合がある。運がよければ・・・ 運が悪ければ、ただの気の抜けた液体になる。 最近の例では、ふた月ほど前に開封した1/4程の残り酒が、見事に化けた。 開封時に、その道を極めた酒豪に「若いっ!!」と一喝されたのが効いたのだろうか・・・

苔を愛でる

正確には「苔」ではないかもしれないが、最近地面や岩に生えてる苔が気になる。 魚の反応が芳しく無い時など、特に 3度目の天増川釣行、たまに魚は出るものの全く乗らない厳しい状況。 こういう時は川への集中力が緩慢になって行き、山菜や苔、はたまた変わった形の石ころへとつい目がいってしまう。

夏のイノシシ

シシといえば脂の乗る冬の食材であるが、例外的に季節外れの入荷もある。 これは、獣害駆除で捕らえられた100kgを超える雄を「はせ川」の店主が薫製にしたものである。 さすがに脂はのっていないが、ヘルシーでビールのあてにはぴったりの一品でありました。

熟成鹿肉のステーキ定食

朽木にはジビエ振興を目的とした鹿肉加工所「朽木コールドもみじ」がある。 ここで熟成加工された、柔らかい鹿もも肉のステーキ定食。 通常鹿肉は臭みを消すため生姜と合せる事が多いが、この鹿肉には臭みが全く無く、わさび醤油で頂きました。 はせ川は「おまかせ」のコース料理や鍋料理、一品料理と並んで「定食」も充実している。 定番の「とろろめし定食」「鯖寿司定食」「イワナ塩焼き定食」以外にも、その時々のお勧め食材を使った定食を楽しむ事が出来る。 お値段も手頃なので、朽木での昼時にはついつい足が向いてしまう。

最盛期の安曇川本流で

安曇川でのフライフィッシングの最盛期は短い。 その年にもよるが、概ね4月中旬より1ヶ月間ほどである。 僕の場合1シーズンに釣るおよそ8割の魚を、この短い期間に釣る。 昨年は前年の水害の影響で、最盛期というものが無かった。 今年もまだ水害の影響は至る所に残っているが、5月に入ってようやく、最盛期を感じられる釣りを楽しめるようになってきた。 この写真は今年の最盛期を感じさせる、ベストコンディションの本流アマゴ。 今しばらく週末は安曇川の水辺です。

4日ぶりのアマゴ

4日前に安曇川本流の某ポイントで取れなかったアマゴ。 食い気はあるのだがポイントまで距離があり、かつ複雑な流れ。どうしてもドラッグ(不自然な動き)が掛かり、食い損ねてしまう。 4日前は8.6feetのミディアムアクションのロッドであったが、今回はより長く、かつ遠投に適した9feetのファーストアクションのロッドで狙ってみた。 アマゴは4日前と同じ所で、同じように出て・・・ 今回は、みごと狙い通り仕留める事が出来た。

中洲で釣れたアマゴ

ニーブーツしか履かない僕は、当然釣りができる範囲は限られる。 一昨年の水害以降は、更に行動範囲が限られて来ている。 以前はニーブーツで渡れたお気に入りの某中洲へも、ここ2年程渡れずにいた。 しかし、ここ1週間でぐっと減水した安曇川本流、某中州を訪ねてみると、何とか渡る事が出来た。 流れの様子はかなり変わっていたが、随所に魚が付きそうなポイントが出来ている。 魚の密度はまだまだ水害前には及ばないが、納竿間際に23cmのまるまる肥ったのが飛び出して来た。 少しづつではあるが、川は再生して来ている。

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