Flyfishermanが堂々と言う事ではないかもしれませんが、コンディションの良いアマゴは時々頂いています。
特に、5月頃のアマゴは極めて美味であります。
この時期のアマゴは塩焼きが旨いが、アマゴに限らず魚を旨く焼くのは意外に難しい。「強火の遠火」というが、これがくせ者である。
魚の状態も大切である。「はせ川」の店主によると「川魚は生きている魚を調理してこそ、本来の旨さを引き出せる」との事である。従って、「はせ川」では沢から水を引いた生け簀にイワナや鮎を生かしておき、注文があってから調理する。
よって、最近ではもっばら釣った魚を活かしたまま「はせ川」に持ち込み、焼いてもらっている。
はせ川さんは時間と手間を惜しまずに、じっくりと焼き上げてくれる。
口に含むと、皮はパリッと香ばしく身はジューシーな食べ心地である。じっくり焼き上げているので、頭から丸ごと残さず頂ける。
ここまでして頂けばアマゴも成仏するのでは、と自分に言い聞かせております。
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